尊厳死宣言書(リビングウィル)とは?
尊厳死宣言書は、“リビングウィル”とも、呼ばれ、現在の医学では不治であり、死期が迫っているにもかかわらず、いたずらに死期を引き延ばすためだけの延命措置を拒否するように宣言するものです。
内容的には、
- 無意味な延命措置の拒否
- 苦痛を和らげる処置の実施
- 植物・脳死状態での、生命維持措置の拒否
です。
現在は、尊厳死に関わる法律がありません。ですから、“尊厳死宣言書”というものが、法的に効力を持ち、そこに書いてあることがすぐさま、かなえられるというものではありません。
しかし、医療現場では、判例を法的よりどころとして、この尊厳死宣言書(リビングウィル)があることによって、自己の意思として認められ、体中にチューブを通し、ただ、“機械に生かされているだけ”という、延命治療を中止することができています。 |