林のコラム
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共通言語のようで、そうじゃない
2007年11月23日
日本語って難しい・・というより、どんな言語でもそうですが、
同じ言葉を使っていても、人によって、その定義が違うので、
ほんとうに、共通言語で語りあっているのか?って思うと、
・・・言葉って難しいなぁと、思います。
HPもブログもメルマガも言葉の世界です。
なので、しょっちゅう、誤解も生まれますし、勝手に解釈されることも
あるし、時には、まったく違った意味で捉えられていたりします。
この前、車でラジオを聞いていたときに、、
「ねじれ国会」について、リスナーから意見を聴いていました。
ある人は、『ねじれ』を決して交わることがない、
いわゆる「ねじれの関係」の『ねじれ』としてとらえ、発言し、
ある人は、「ねじれたぞうきん」をイメージし、複雑にからまった状況と
とらえて発言しているわけです。
両者は、まったく違ったイメージで言葉をとらえ、意見を言い合っているのに、
司会は、そこを指摘することなく、話をすすめていく・・という、
なんだか、奇妙な言い合いが続いていました。
また、ちょっと古い話ですけれど、
ライブドアの元・堀江社長がTVに出演して、
経済用語として『支配』という言葉を使って、話をしたら、
一般的な言葉の意味「力づくでの支配」みたいな感じで捉えられ、
「『支配する』って言った~」と、その言葉の部分が、攻撃の対象に
なってしまってましたよね。
まぁ、あのときは、堀江さんが説明しなおしても、しなおしても
それは無視するということが繰り返され、なんだか、
TVのオソロシサを垣間見た気がしますが。
ま、それはよいとして、
人それぞれ、育ってきた環境も、現在生活している環境も、
持っている知識も、み~んな違うので、同じバックグラウンドがあることを
前提として会話をしてしまったり、表現してしまうと、
とんでもないことになってしまったり、巻き込まれたりしてしまいます。
特に、トラブルを抱えているお客さんとの会話は、気をつけたいです。
くどいほどに、使っている言葉の定義をきちんと説明して、
いくつにも解釈できるような説明をしないように気をつけないと・・・・
つい最近、『管理』という言葉で、行き違いが生じました。
私が言う『管理』は、民法にある『事務管理』とか『委任』上の管理。
たとえば、他人の預貯金の管理であれば、きちんと収支明細をつけ、
法的ににも正当な支出以外に出費をしないことや、
本人の同意が得られたもののみの支出をすることなど・・
でも、お客さんが考える『管理』は、
ただ、預貯金の通帳を預り、自由に、自分たちが考える『自由な必要経費』に
使用消費してもいい、入出金を任されている『管理』。
通帳、キャッシュカード、印鑑を自分たちが『保管』しているという『管理』。
(私) 「ちゃんと管理してきたんですよね?」
(お客) 「はい、管理してきましたし、今も、管理してます」
こういう会話がなされても、本当は、まったく、意味がないわけです。
言葉って難しいです。
投稿者 hayashi : 2007年11月23日 11:43
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