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子育て

2009年4月 8日

子育てと人間の成長
今回は、ちょっと私的な話。
私には、3人の子供がいる。
一番ちびが、昨年の春に小学生になったので、3人とも小学校へ通っている。
3人の歳が近いせいか、親の対応は「公平に接しないと」と心の奥で考えていると思う。


例えば、1人にOKしたことは、他の子も認めてあげないと、いけない、とか
おやつは不平が出ない位の分量で、とか

特に小さい方は活発で、お皿に並べられたおやつのどれが一番量が多いかを瞬時に見分ける能力を持っている。(苦笑)
これも1つの才能なのかわからないが、、、

だから、体の大きさでおやつに目立つような差をつけてしまうと、文句が飛んでくること必至である。
体が大きければおやつは多め、小さければ少なめ、ということもある意味十分に公平なのだけれど。

自宅での生活の中では、2人がけんかしたり、3人でもめていたりするので
やはり公平にと心がけて、対応してきたように思う。

でも3人を見ているようで、実は1人1人を見ていなかったのだなぁ、と反省するようになった。

これは、昨年北海道教育大学札幌校の先生の講演を聞いた事で、より感じるようになった。
講演の中で、アスペルガーの方の事例の紹介から、1人の人間がどのように感じていてどこに困っているのか、はその人を理解しないとわからないことです、という旨の言葉があった。

理解する為にはしっかり観察すること、どのような場面でどのように行動しているのかを見ること、
わからないときには質問して回答を待つこと、
それを繰り返していく事で、徐々にこんな場面ではこんなふうに考えるだろう、と予想できるようになる、

その人が本当に必要としている支援は、そこから始るのではないか、というお話しだった。

私は、身近な子供たちの事を考えたとき、1人1人そこまでじっくり見ていなかった、と反省した。
その場その場での対応を取る事が精一杯で、観察できていなかったなぁ、と。

そこで手帳に1人ずつのページをつくり、どんな場面でどんなふうに行動しているのかをメモするようになった。
メモする事で、客観的に考えられるから不思議だ。

まだまだはじめたばかりだけど、ちょっと効果はあった。
長男が、お風呂の順番でいつもは後で1人で入ると、言うのに、その時は、自分が一番先に一緒に入りたい、と言い出して、
3人とも先に入りたいと言うので、じゃんけんして負けても、勝った弟に「お願いだから先に入ってもいい?」と懇願している場面を見た。

あれ、もしかしたら何か私に話したい事があるんじゃないか?と思ったので、
次男に、「お兄ちゃんがそこまで言うんだったら、今日はそうしてあげる?
次は譲ってもらえば?」と言ったらOKが出て
長男とお風呂へ入った。

すると、湯船で「実は言いたい事があったんだよね」と言いながら学校で友達に言われた些細な事で
ちょっと傷ついた事を話してくれた。
話せた事で安心したみたいで、解決策を求めていたわけではなかったみたい。

私も、話したいと思ったときに話が聞いてあげられて良かった、と思った。

まだまだ観察の日々は続く。

投稿者 kurokawa : 2009年4月 8日 22:35

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