TI千秋の未来永劫適正価格で囲い込み
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商品化の過程
2006年9月 4日
これがウェブや携帯電話のゲームなら、気楽なものです。
ユーザーから飽きられたら、新しい機能や新しいゲームを追加すればよいですし、欠陥が見つかっても『バグを修正してバージョンをアップしました。再ダウンロードしてお楽しみください。』とアナウンスをすれば解決です。
よく出版物に正誤表が挟まっていることもありますが、本質的に欠陥がなくなったわけではありませんし、その正誤表のコストも、馬鹿になりません。
ではなぜわざわざそんなことに手を出したかというと、これには深いわけと浅いわけと、結構な勢いだったりします。
はじめにこの話が持ち上がったのが、2006年の3月で、商品をお店に納めたのが7月ですから、なんと構想から4ヶ月間で店頭に並んだことになります。これは、かなりの早さです。
DVDが構想から店頭に並ぶまでには、主にこんな過程を辿ります。
・市場調査 企画を進める価値があるのかを判断するために、市場の調査をします。
・企画 商品のコンセプトを決め、映像の内容、商品の構成を決定します。
市場調査で得た情報がここで大いに役立ちます。
・許諾 動物園から、撮影と映像商品販売の許諾を受けます。
・予算計算 ここまでで手に入った情報を整理して、制作、売上げの予算を計算します。
・資金調達 制作に必要な資金を、調達する必要があります。
会社の予算にしろ、融資を受けるにしろ、企画を動かすための資金を調達します。
・営業 作っても売る場所がなければだめなので、園内の売店などに営業します。
・撮影 撮影班と機材のスケジュールを調整し、いざ撮影に入ります。
・編集 現場で取りだめた映像と音を切ったり貼ったり切ったり貼ったりBGMつけたり。
・デザイン DVDの盤面やケース、付属物などなどのデザインをします。色あわせなど結構工数があります。
・プレス DVDをプレスします。今回は事前に台湾の工場まで調査に行っています。
・組み立て DVD、付属品、タグなど、ばらばらに届く商品を組み立てます。
・保管配送 在庫を保管して、注文ごとに出荷する体制を整えます。
・納品 商品を納品します。発売初日は、前日からしっかり棚取りにお邪魔しました。
投稿者 senshu : 2006年9月 4日 11:41
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