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アイデアとつめ
2006年9月13日
自分のアイデアに溺れる人ほど、このジレンマに陥る傾向が強いと思います。まあ、これは過去の自分に一番聞かせてやりたい言葉なのですが(笑)。
発想や発案というのは、意外と誰にでも思いつくものなのですが、それをアレンジして商品に仕上げるために労力やコストが掛けられるかどうか、その道筋に乗せられるかどうかが、本当にアイデアを形に出来るかどうかの違いです。アイデアの花は咲きますが、結局それを鉢に入れたり、切花にしたりしなければ商品にならないし、その商品は生産元から流通を経て店頭に並ばなければ、商品として成立しないということです。
この年になっても、高校の時に先生に言われた言葉が繰り返し思い出されます。
「千秋はなぁ発想はいいんだけどつめが甘いんだよ。」
このときは、『つめ』というのは、発想の先にほんのちょっとおまけで考えなければならないこと、ぐらいにしか思っていませんでしたが、今になればそれは大きな間違えであるということが身につまされます。この『つめ』こそ、長い時間と、充分な調査と、多くの協力者と、そこそこのコストがないと出来ないことなのです。
投稿者 senshu : 2006年9月13日 11:46
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