TI千秋の未来永劫適正価格で囲い込み
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わだかまり(2)
2009年1月30日
続きです。
この例について、
・相手に不満をぶつけたら、10年前のことの文句を言い返された
これを考えてみたいと思います。
○動作 → ステップ1 → ステップ2 → ステップ3 → 結果
ちょっと言葉を換えて
○入力 → ステップ1 → ステップ2 → ステップ3 → 反応
にします。
例えば、
「遅刻するな!」と文句を言われたとき(入力があったとき)
その人がどのように考えて回答するかですが、
「遅刻するな!」
↓
ステップ1 現状の把握 ・・・ 約束に30分遅れた
↓
ステップ2 責任の所在の判断 ・・・ 自分が悪い
↓
ステップ3 相手への回答の選択 ・・・ 『ごめんなさい』などの言葉、頭を下げる
↓
「ごめんなさい」と頭を下げる という行動
こんな感じだと思います。
これが、『わだかまり』が入ってくると、こんな感じです。
「遅刻するな!」
↓
ステップ1 現状の把握 ・・・ 約束に30分遅れた
↓
ステップ2 責任の所在の判断 ・・・ 自分が悪い
↓
わだかまり 10年前にこの人は大切な場面で遅刻して辛い思いをさせられた
↓
ステップ3 相手への回答の選択 ・・・ 『あなただって10年前に・・・』
↓
「あなただって10年前にあんな大事な場面で遅刻したじゃない!」
きっとこんな感じだと思います。
さらに、根深いわだかまりになると。
「遅刻するな!」
↓
ステップ1 現状の把握 ・・・ 約束に30分遅れた
↓
わだかまり 10年前からあの件が許せないって何度も言ってるのに未だにちゃんと謝ってもらってない!
↓
ステップ2 責任の所在の判断 ・・・ 自分が一方的に悪いわけじゃない
↓
ステップ3 相手への回答の選択 ・・・ 『あの10年前のことを・・・』
↓
「あの10年前のことを私は一度も謝ってもらってない!」
こんな感じになると思います。
もっとひどくなると、
「遅刻するな!」
↓
ステップ1の手前 相手を見たとたんにスイッチオン!
↓
ステップ3 相手への回答の選択 ・・・ 『あの10年前のことを・・・』
↓
「あの10年前のことを私は一度も謝ってもらってない!」
また、わだかまり部分が、ストレートにそのわだかまりの原因を
言葉に変えてくれればいいのですが、こんなパターンもあります。
「遅刻するな!」
↓
ステップ1 現状の把握 ・・・ 約束に30分遅れた
↓
ステップ2 責任の所在の判断 ・・・ 自分が悪い
↓
わだかまり 10年前にこの人は大切な場面で遅刻して辛い思いをさせられた
↓
現状への悲観 あの事さえなければ今頃もっといい人生で生活も楽で・・・
↓
ステップ3 相手への回答の選択 ・・・ もうこんな惨めな生活がやだ・・・
↓
「もう貧乏なんて沢山よ!」
どんどんコミュニケーションが難しくなります。
この過程を考えずに、最後の受け答えだけをみてみると、
「遅刻するな!」
「もう貧乏なんて沢山よ!」
と、わけがわかりません。全然意味が通らなくなります。
さらに悪いことに、今度はその、
「遅刻するな!」に対する満足行かない回答は、相手にとってのわだかまりになってしまいます。
もうこうなると、
「遅刻するな!」
「あの10年前のことを私は一度も謝ってもらってない!」
「おまえだってこの前謝らなかったじゃないか!」
「もう貧乏なんて沢山よ!」
というわだかまりと非難の応酬になります。
長くなりましたので、またまた続きます。
投稿者 senshu : 2009年1月30日 17:46
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