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スパモニ どう喝テープ入手!!“追い出し屋”の恐怖

2009年2月17日

朝からどうしても納得のいかないことがあったので更新します。
 
テレビ朝日のスーパーモーニングという朝の番組で、
『どう喝テープ入手!!“追い出し屋”の恐怖』というのをやっていました。
 
 
見ると、家賃滞納者が追い出される過程を、滞納者視点で取材した
ものだったのですが、番組の中でもちらっと触れていましたが、
“追い出し屋”なんてものは出てきません。
 
内容はこうです。
 
 
あるアパートに賃借住まいをしていた夫婦がおり、転職かなにかの狭間で、
1ヶ月家賃を滞納。その後、いつまでに支払うという約束を大家にしたが、
それを守ることが出来ず、複数月滞納を続ける。
 
ある日、賃借人が契約していた保証会社の人が来て、家人を退出させた上で
新たな鍵で施錠。
 
その連絡を受けた賃借人が、家人に『実家で待つよう』指示。
こんなひどいことをされた我々は被害者で、保証会社の人間を許せない。

というもの。
 
 
 
この人の、どこが被害者なんだろう?というのが率直な印象です。
家賃が払えない状況に追い込まれること自体は、ある程度仕方の無い
ことですが、その後の支払いの約束もすっぽかしています。
むしろこの人の加害が先ですよね。
 
 
 
私が理解できない点は2つ。
 
ひとつは、なぜメディアはこういう場合、賃借人を一方的に『弱者』
として捕らえるのでしょうか。
 
実は大家はすごい資産家かも知れないし、ぎりぎりで自分の生活と
アパートを維持しているのかもしれません。
逆に、実は賃貸人の実家はすごい資産家で、家賃分ぐらい借りようと
思えばすぐにでも借りられる。でも実家には頼りたくないから滞納して
いるかもしれません。
 
ことの次第は不明ですが、賃借人を『被害者』、強い態度で家賃の弁済を迫る
大家や保証会社を『追出し屋』と表現するのはどう考えても行き過ぎです。
 
 
 
 
2つ目は、なぜ『弱者』を自認する人は、他人にどれだけ負担を掛けても、
他人は大丈夫、持ちこたえられると思っているのでしょうか。
 
自分は弱いから助けが必要だと思うのは、人間誰しもあることだと
思いますが、だからといって他人が強いとは限りません。
なぜ、自分が弱いのと同様に、他人も弱いかもしれないと
思い至らないのでしょうか。
 
自分の『未払い』で掛けている負担で、大家が追い込まれているかも
知れない、という考えに至らないのでしょうか。
 
 
少なくとも数ヶ月は、他人のために持ち出しで住まわせてあげていた
大家に、感謝をしろとまでは言いませんが、加害者呼ばわりは
無いと思います。
 
なにより、実家がすぐそばにあるのならば、何よりまずその実家に
頭を下げて、お金を借りて、他人である大家に金銭的な負担を
掛けないのが筋ですし、もしお金を借りられないのならば、借家を
引き払って実家に身を寄せるのが筋でしょう。
 
 
自分が弱者であれば、家賃を待ってもらえるのは当たり前、
払わなくても、住み続けさせてもらうのは当たり前と考え、追い出されたら
『被害者』という認識を持つこの賃借人に、正直腹が立ちます。
 
 
もし家賃の未受領が嵩み、大家がアパートを銀行に差し押さえられて
しまうようなことになったら、この賃借人は実家に身を寄せればすむかも
しれませんが、大家には借金だけ残り、住む場所も失うかもしれません。
 
 
 
なんだか勢いで書きなぐりましたが、どうしてもこういう一面的な
捉え方に納得がいかなかったため書きました。
 
 

投稿者 senshu : 2009年2月17日 11:37



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