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金森さん サブプライムローンを売った男の告白
2009年2月23日
林さんがメルマガで紹介されていたこともあり、買ってみました。
米国のサブプライムレンダー(サブプライムローンを販売する業者)が書いた、
サブプライムローンの成り立ちと膨張、崩壊の過程を書いたものです。
あくまで現在は、『崩壊』の現在進行中で、この先も遅効性のある毒がまだまだ
出てくるそうです。
この本を、金森重樹さんが[監訳]されています。
実は今まで、[監訳]ってなんじゃろ?お手軽な名義貸しビジネスか?と
不謹慎なことを想像していたのですが、これを読んでなるほどと思いました。
この部分だけでも、皆様も、是非書店で立ち読みしてみてください(笑)。
それは、本の冒頭、著者のまえがきに続いて書かれた、監訳者のまえがき。
この本をどう読むか、この本の中から、どんな次のチャンスを見つけるヒントを
つかむか、ということが書いてあります。
この監訳者のまえがきが無ければ、
『アメリカの融資制度って怖いねぇ』とか、『まだまだ大変だねぇ』と読みすすめて、
『こんなことに巻き込まれないように気をつけよう』という読後感しか残さないかも
しれないところでした。
でも、これがあるおかげで、融資の制度はどのようなきっかけで生み出されて、
そこにどのような思惑でプレイヤーの参加が増えて、どんな危うい膨らみ方をして、
誰がババを引くのか。
あるいは、制度が生まれてから膨張し、瓦解するまでの間に、どのような現象が
あり、社会がどのような表情を見せるのか。
そういうものを、パズルのピースを分解して拾うように読み進めさせてくれます。
歴史の参考書が、具体的な将来のツールになるような感じです。
興味のある方は、書店で立ち読みでもいいので(いいのか?)、是非この部分
だけでも読んでみてください。
投稿者 senshu : 2009年2月23日 20:07
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