TI千秋の未来永劫適正価格で囲い込み
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勝っているときは守り負けているときは博打を打つ

2009年2月24日

誰の言葉だったか忘れてしまいましたが。。。
確か株などの『なぜ素人が勝てないか』みたいな話で出てきた気がします。
 
 
少しでも勝っているときは、慎重になりすぎてすぐにてじまってしまい、
あまり利益を上げることが出来ないが、負けているときは、大した好材料も無いのに
『もうすぐ反転して上がるかもしれない』とか考えてしまったり、甚だしくは、一発逆転を
夢見て、危険な取引に手を出してしまう。
だから、十分な材料をそろえて、感情に流されない取引をしなければならない、
というような話でした。
 
 
もともとの意味がもしかしたらこちらかもしれませんが、結構人生全体に
当てはまる気がします。
よく、パチンコや競馬などのギャンブルで何百万円もの借金をし、という話を
聞きます。
数万円~数十万円負けた時点で、割りに合わないと考えるのが普通ですし、
百万円とか超えたら、とても同じことをして取り返せるとは思わないはずです。

但し、それは冷静な判断が出来れば、の話です。
 
 
 
2回続けて金森さんに関連ですが、今日配信された金森さんのメルマガ、
『回天の力学』で、貧困ビジネスについて書かれていました。
 
 
それでちょっと思い出したのですが、私は昔の貧乏と、今の貧乏。言い方を変えると、
金融が発達していない時代の貧乏と、金融が発達している時代の貧乏とでは、
質、というか、底の深さが違うと思っています。
 
昔であれば、学生や若い社会人ぐらいであれば、手元のお金が無くなり、せいぜい
親や友人から借りれるお金のあてが無くなった時点で、デフォルトになります。
しかし今では、消費者金融から借り、住民票や戸籍などのIDを売り、振り込め詐欺
のような犯罪者の手伝いをさせられ、、、ということろまで、簡単に落ちてしまいます。
 
業者から借りられることにより債務の額も昔とは桁違いになる上に、例え借金が
帳消しになったとしても、IDに傷が付いたり、あるいはもう一歩踏み込んで犯罪者の
片棒を担ぐことになれば、銭金の問題だけではなくなってしまいます。
 
 
消費者金融から、例えば3社150万円を借りたとします。
 
ほんの少しゆとりのある人にとっては、それぐらいの額であれば、
労せずして返済することが出来ます。
 
ゆとりがあまり無くても、働いてどうにかヤリクリして行けば、何とかなる額です。
しかし、こうした借金をしている状態では、上の例えのように、人生の現状が
『マイナス』にあると感じていて、『負け』状態にあると錯覚しています。
そうすると、なぜか『働いて返す』という選択肢より、
『あと50万円借りて博打を打つ』という選択肢を選んでしまいます。
 
そして5社300万円を超えると、消費者金融はどこもあらたな融資は
してくれなくなります。


昔であれば、ここまで落ちることはあまり無かったでしょう。
学生や新社会人にそこまでお金を貸すような金融ビジネスなどありませんでしたから。
そして普通の仕事で返済出来ない状態になった場合、昔であればそこでバンザイ
でした。でも、今はIDをお金に変える術を持つ人がいて、そういう人が多重債務者を
『仕入れる』流れが出来ています。
 
 
昔なら、借金といっても

親兄弟→友人→家賃滞納 ぐらいがせいぜいだったのでしょうが、今では、
親兄弟→危険な金融(大手消費者金融)→違法金融(街金など)→
詐欺的金融の材料になる→犯罪者になる
という流れが、とてもスムーズに出来ています。堅実な状態であれば落ちることが
無いところに、『負け』を膨らませながら博打を打ち続けていると、簡単に
たどり着いてしまいます。
 
 
そんな、一度落ちると深い穴ですが、現在では入り口も広く口を開けています。

『リボ』という名の借金で買うことに抵抗感を無くそうと、どこの
カード会社も躍起になっています。
これも癖になり始めたら、おそらくあっという間にまとまった額の借金になります。
 
 
多くの人が同じようにクレジットカードなどを持っていますが、同じように見えて、
消費財をローンやリボという借金で買うか、買わないか、という境目は
結構大きいかもしれません。
 
 
 

投稿者 senshu : 2009年2月24日 21:11



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