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カルト対反カルト

2009年5月14日

最近ネット上で面白いといったら不謹慎ですが、興味深い対立のような
ものがあります。
 
 
それは、『カルト宗教』 vs 『反カルト団体』。
もうこの時点でおなかいっぱいなのですが・・・
 
 
反カルトを標榜する彼らが言うカルト宗教は、多くの場合創価学会です。
私は無宗教というか、神社とお寺を普通に参拝する一般的な宗教観ですが、
友人には創価学会員もいれば、キリスト教徒も神主さんもいろんな宗派の
お坊さんもいます。
 
一番面白い友人は、「あれ?輪廻転生の仏教で永世名誉会長って何?」って
疑問に思って脱会した元創価学会信者(笑)。
(実際には永世名誉会長ではなく、永遠の指導者のどうのこうの、らしいです。)
そこに気づいてあっさりやめるのかと(笑)。
 
 
なのでどの宗教がカルトかどうかというのはどうでもいいのですが、ネット上では
一番大きな組織が叩きやすい、ということもあり創価学会がターゲットになりやすい
のかなと思います。
 
 
 
そしてある宗教を目の敵にする集団がいるのですが、彼らもまたすごい。
自分の意にそぐわない人がいると、『あいつは○○教徒だ!』と決め付けて
攻撃します。
 
誰かが、「いや、その人は違うと思うよ」というと、今度はその人を○○教徒だと
決め付けて排除してしまう。
聞く耳を持たない。
 
 
つまり、カルトを攻撃しているはずだった人たちが、どんどんカルト化していって
いるんですね。
結局のところ、攻撃対象としているはずの○○教はそこにあらず、無関係の人を
そう決め付けて攻撃しているだけ、という構図すら見え始めています。
 
こうなると、本来何かを攻撃するときは、まるでスナイパーのように攻撃対象を
精密に狙撃しなければいけないはずなのですが、もう人ごみに向けて機関銃を
乱射しているようなものです。
『あいつも、あいつも、あいつも俺の敵だー!』って。
 
 
 
何がいいたいかというと、結局カルトだ何だというのは、教義や大儀によるもの
よりは、個人の思考パターンがどうであるかによるところが大きいわけですよね。
 
個人の思考パターンを、ある一定の経路だけに限定させてしまえば、カルト的な
人格になってしまうと。
 
 
[絶対の敵]を植えつけて、自分に不快なことはすべてそれが原因だ、という
思考に陥らせてしまい、同時に敵やその仲間は常に自分の周りにいる、という
恐怖心を植えつけてしまえば、あとは仲間であるカルト的集団の中にしか、
居場所を見出せなくなりますよね。
 
 
だから、カルトが宗教かどうかは実はあまり関係が無くて、当然何の宗教だという
ことも全然関係が無くて、宗教や思想は単なる『入り口商品』でしかなかったり
します。
一度お客様になったらあとは『次々商法』が待っているのですが・・・
 
 
 
あと、以前私が別の宗教に勧誘されたとき、その元友人が、
『つぼを買えとかお金を出せとか言ってるわけじゃないのに何で悪徳って思うの?』
って言ってましたが、それはそうでしょう。
あなたはただの兵隊。お金は持ってる人から集めるでしょう、と思ったものです。
  
 
 
例によって、カルトがどうとか宗教がどうということが言いたいわけではなく、
ネットを見ているといろいろな人がいるなあ、というだけの話ですので
苦情とか送ってこないでください(笑)。
 
 
 

投稿者 senshu : 2009年5月14日 12:44



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