TI千秋の未来永劫適正価格で囲い込み
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企業理念の話

2009年5月30日

前回の続きのようなエントリーですが・・・
 
 
企業理念というのも、一歩間違えば、良くない業績や現状から目をそむけるための、
あるいはそれに対して感覚を鈍らせるための麻薬でしかありません。
 
企業理念を唱えるような、理想や明るい未来を高らかにうたう時ほど、反面、
冷めた感情というか、冷静な頭を持っていなければなりません。
 
冷めた感情というのは、私の感覚で言うと、「理念とは所詮言葉でしかない」という
ことかなと思います。
冷静な頭、というのは、その理念を実現するためにどんな商品が必要で、あるいは、
その理念で生き続けるためには、毎日いくらお金を稼がなければならないか、という
ことを数字で考える頭です。
 
 
理想的な理念と、冷静な頭を持ち合わせている人が企業で発言力を持って
いないと、会社は簡単にバランスを崩してしまいます。
 
 
特に、経営者が理念に逃げて、さらに取り巻きに同調者しか置かなくなったら危険です。
会社の負の部分から目を背け、誰も軌道修正できないまま落ちていくしかありません。
 
 
そもそも、企業は利益をあげなければいけない社会的な使命を持っています。
それにより社会を活性化させ、従業員に給料をはらい、家族を養う基盤を提供し、
他の企業と取引をして相互に利潤のキャッチボールをしなければなりません。
 
社会の中でいろいろな役割分担がある中で、ボランティアや公共団体とは違う、
企業は企業としての役割分担を負っています。
 
 
その役割に責任をもてなければ、人を雇ったり、他社と取引をしたりする企業の
責任者をやっちゃいけないです。
かえって、周りに迷惑をかけることになるからです。
 
 
裏を返せば、企業の理念というのは、それぐらいしっかりとした裏打ちを
求められるもので、決して軽いものではないといえると思います。
 
 

投稿者 senshu : 2009年5月30日 11:07



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