TI千秋の未来永劫適正価格で囲い込み
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悪いやつに正義を思い知らせることはできない
2009年8月 4日
あえて、『会社経営』の分類でこの件を書きます。
会社を経営していたり、個人事業をしていたりすると、結構、悪いことをしてお金を
稼いでいる人とか、ちょっと人の道にはずれてるんじゃないの?ということをして
世渡りをしている人を見かけます。
悪いやつというのがどこにでもいるもので、行政書士の仕事をしていたときは
もちろん、ベンチャー界隈、IT業界にいる今も、やっぱりそういう人たちを
ちらほら見かけます。
独立して経営者をされている方でしたら、そんな人を見かけて不快に感じたり、
あるいは関わってしまって損害を被ったことなど、誰でも少しぐらいはあるのでは
ないでしょうか。
また、個人の方の場合、例えばエステや内職商法の悪徳商法に引っかかる
場合もあるかもしれません。
見ていて不快なぐらいならいいのですが、うっかり自分が関わってしまって、
損害を受けた場合、皆さんはどうされますか?
思い知らせてやりたい、もっと大きな損害を与えてやりたい、立ち直れないぐらい
今の立場を奪ってやりたい、などなど、考えるかもしれません。
でも、それはほとんどの場合、無駄な労力に終わります。
何より、自分の時間としてかかるコストが大きすぎます。
私の場合は、正義とか悪とかは考えず、自分が何か損害を受けた場合、
こうすることにしています。
『即座に、最小限のものを取り戻す。そして、反省して、忘れる。』
被害を被ったと感じた場合、もたもたして時間がかかるだけ、取り戻す確度が
低くなります。また、こちらの根拠も時間が経つほど立証はし辛くなります。
なので、即座に行動を起こす必要があります。
また、取り戻すものは最小限に絞ります。
こちらの主張の根拠を明確にし、その明確な根拠の範囲内で取り戻せるものに
絞ります。
例えば商品を購入したのであれば、その代金。
作業をしたのであれば、その作業日当。
出資をしたのであれば、その評価相当額。
ここで、ちょっと思い知らせるやりたい、とか、痛い思いをさせてやりたい、なんて
事を考えてはだめです。
自分の主張に隙を作るし、相手にとっても弁済はしても持ち出しはしたくない、
という心理的なハードルを設定してしまいます。
なので、その額や取り戻す物は明確に、最小限に、また、その線は絶対に
譲らない、という姿勢で相手に要求をします。
内容証明から初めて訴訟、という方法が一般的です。
ちょっと脱線しますが、注意が必要なのは、内容証明というものを、何か相手を
脅かして要求を飲ませる武器の様に考えていると、それは間違いです。
内容証明郵便は『単なるお手紙』で、大切なのはそこに書かれた内容に、明確な
根拠と権利義務に対する主張があることです。
送ることに意義があるのではなく、その中身が大切です。
詳しくは、『内容証明研究会』で検索してください(笑)。
話を戻すと・・・
即座に最小限、なので、場合によっては相手の現状に合わせて、こちらの要求を
最初から下げておくことも必要な場合があります。
よく、最初の請求は大きく、交渉中に下げて妥協がいいと思われている方が
いますが、これは場合によりけりです。
少しでも妥協をしていくと、『こいつはまだ要求を下げるな』と思われてしまうことが
あり、ずるずると妥協させられることになりかねません。
相手が弁済できる範囲で、それ以上追求されるぐらいなら、払ってしまえと
思わせられる範囲で設定して、即取り戻します。
その後は・・・
もともと関わった以上、自分にも落ち度があるはずです。
専門外の儲け話を持ってこられて、下心を出したり、当初の見込みが甘すぎたり、
下調べを満足にせずに手を出したり、そんなことがあったはずです。
ですので、それはきっちり反省しなければいけません。
そうしないと、経営者として同じ轍をまた踏みかねないからです。
そして、忘れることです。
悪いことして、人の道に外れてお金を稼いでる人など、世の中にゴマンといます。
そんな人たちの中の一人が、たまたま親しい顔して自分の目の前を通り過ぎた
からといって、何で思い知らせる必要があります?
もし、思い知らせてやりたいと考えるなら、直接対立するのは一番まずい方法です。
路上で見かけて怒鳴りつけたり、電話をしつこくかけたり、手紙やFAXを送り
つけたりしたら、却ってその人が無法者やストーカーとみなされてしまいます。
なので、やるのであれば、静かに、その不正の証拠を蓄積しておき、司法に
訴えるぐらいをしなければなりません。
鉄槌を下そうと考えるなら、思い付きではだめです。
あと、あまり過去のことを引きずってぐずぐずしていると、経営者仲間から、
『この人は大丈夫だろうか』と思われて、仕事の関係が悪くなることなども
あります。
時々、こうした件に関わってしまったことを、いつまでの後悔したり、あるいは
そのうらみつらみを相手にぶつけようとしている経営者を見かけます。
こういうことは、諭してあげたくても、その件に触れると本人は怒りに包まれて
しまい、人のアドバイスを冷静に受け入れられなくなってしまいます。
それを見るたびに、正直、その人の将来のための大切な時間を、もったいなく
浪費しているなと思うのです。
なので、
即座に最小限を取り戻すことに最善を尽くす。
それがうまくいってもいかなくても、間抜けな自分を反省して忘れる。
それで、その倍ぐらい稼ぐように仕事をこなす。
自分にとってよりよい将来のためには、これが最善です。
投稿者 senshu : 2009年8月 4日 10:23
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コロ (2009年8月 4日 17:31)
なにげに宣伝ありがとう~
千秋さんのおかげでボクのおやつクオリティが上がること、間違いない・・・!
時間の無駄ということは、よくわかっていても、1週間くらいは、時々、アタマが勝手に思い出したり、客観的に相手の過去の言動行動を分析・分類して、それまで気づかなかった相手の意図に気づいてみたり、自分の甘く不適切な言動行動を後悔したり、腹がたったりしてしまうこともあります。
でも、まあ、いろんな過去の自分が今の自分を創っている、ということで、今日はこれからの人生の第1日目だ、と思うようにするといいかなと思いました。
千秋 (2009年8月 4日 19:43)
コロ君
そうですねー。わかっちゃいるけどってやつですね。
私の場合は、ひたすら忙しくすることが秘訣ですね。
あと。。。
超現金な話ですが、やっぱり無理にでも忙しくして、
それが稼ぎにつながって、一時的にでもゆとりが
できると、昔のいやなことが結構どうでもよくなったり(笑)。
仕事して楽しいこと考えよう、って気になりますね。