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決裁権者という側面から見る鳩山首相の危うさ

2009年12月13日

なんだかここに来て、政権交代が本当に一部の利権のためにばりばり活用され
はじめてきた反面、本来望まれていたクリーンな政治への転換は、間抜けな
正直者の理想論だったとでも言わんばかりに無力さをさらし始めた気がします。
 
 
その原因のひとつは、間違いなく首相のリーダーシップの無さ、決断力の無さ、
責任感の無さだと思うのです。
これは正直とても残念で、『クリーンな人=間抜け』ではなく、クリーンで地力の
ある実力者というものの存在を示してもらいたかったのに、という淡く抱いていた
期待が綺麗に裏切られそうな気がしています。
 
 
 
そこで、鳩山首相について、決裁権者としての資質はどうか、というのをちょっと
考えてみました。
 
 
 
会社と国家という違いはありますが、自分も社長という決裁権を持つものとして、
見たとき、鳩山首相のやばいほどの適性の無さを感じます。
 
 
 
 
まず、前にも取り上げた 『trust me』 の件ですが、決裁権者が他方の決裁権者に
『自分を信じてくれ』と言った場合は、約束の履行です。
そこに、「いいようにするからちょっと待ってて」なんていう甘い意味合いは含み
ません。
 
逆に言うと、自分の会社が他社と約束したことの履行が危ういときには、決して
『私を信じてくれ』なんてことは言いません。
たとえ“結果的に”であっても、それを反故にするというのは、自分と、自社の
信用を無に帰してしまうからです。
 
そういう場合は、『最善を尽くす』に留めるか、結果が変更になる公算が大きい
場合は、正直に『そちらへの悪影響は最小限になるよう努力する』と言ってしまって
実際に発生した損害には誠実に対処する、というほうが、後々の遺恨を最小限に
することが出来ます。
 
 
なので、決裁権者として約束の履行が出来るかわからないときには、
『私を信じてくれ』なんて口が裂けても言うべきでは無いですし、ましてや
それを言った後に回答期限を先延ばしにしたり、考えがぶれるようなことが
伝えられれば、相手は『コケにされた』と思われて当然です。
 
こうした言葉の重みの無さは、本当にやばいです。
 
 
 
 
長くなったので続きは次にします。
 
 
 
 
 

投稿者 senshu : 2009年12月13日 21:05



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