TI千秋の未来永劫適正価格で囲い込み
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福祉政策と国際貢献は別、ですよね・・・

2010年4月 3日

ついに子ども手当が始まってしまいました。
財源も未定、使途の予測もしていない、経済効果の試算もしていない、本当に
ずさんな政策です。
地方からは、この財源を地方に振ってくれれば保育園などの十分な整備に
充てられるという意見などもありながら、何に使われるかわからない現金と
して、個人に直接支給されることになりました。
 
 
休日にちょっと大きめのゲームセンターでも行けば、1回で5000円分ぐらい、
メダルゲームのメダルに浪費している親子なんて山ほどいますよ。
 
個人的にはどうかと思いますが、自分のお金で遊ぶ分には全然問題はないと
思います。
が、これからは子供のいる世帯の家計に直接現金が投入され続けるわけなので、
こういう光景を見ると複雑な気持ちになりそうです。
 
 
 
それから、大問題はやっぱり、国外にいる外国籍の子供にも支給される、
というものです。
これを、福祉だから良いとか、分け隔て無く子育てを支援するべきだとか、
ひどい物言いになると、国籍による差別は許さない、とかいう意見を見かけます。
 
 
これは完全に間違いですよね。
国内の福祉政策は、あくまで国内の政策であり、外国の子供に対する支出は
国際貢献とか国際援助に分類されるものです。
 
予算は限られており、その限られた予算は必要に応じて各分野に割り当てて
使われるのが、国家財政のあり方ですよね。
 
 
外国籍の子供を援助するのであれば、まずは外国籍の子供を俯瞰して眺め、
どの国の子供が援助を必要としているのか、あるいは、その国の実情に
合わせて、一人あたり幾らぐらいの援助が必要なのか、という計算があって
行われるべきものです。
 
 
たまたま親が日本に出稼ぎに行っていたから、その子のいる世帯だけ、現地
の価値で考えると相当な大金になる額を受け取ることが出来る、というのは
福祉でも国際貢献でもありません。
 
 
それに、問題点として挙げられていますが、現地の子供の厳密な確認が、
各地方自治体の窓口では出来ない、ということや、人数制限が無く、養子
でも該当する、ということから、数十人、数百人の子供を養子として
申請する人がいれば、申請した額だけ支払われてしまう、ということです。
 
非現実的ではありません。
内戦状態の国や、経済状況の悪い国であれば、孤児はいくらでも見つかる
でしょう。
その子たちをブローカーがまとめて、誰かと養子縁組させれば簡単に、年間
数千万でも受け取れる訳です。
 
もちろん、こんなお金は本当にその子のために使われることなんかありません。
ブローカー同士で山分けするだけです。
子供に届かない子ども手当であり、犯罪組織を潤わせるだけの子ども手当です。
 
 
そこまで極端に多くなくても、『自分の子供の数+α』ぐらいの人数分を
受け取る仕組みは、簡単にできあがるでしょう。
外国籍の人は、国にあと一人います、国にあと二人います、という感じで、
ボーナスのように、子ども手当を受け取ることが出来るわけです。
 
外国の戸籍や養子縁組の証明書類などを、各地方自治体の窓口で厳密に
審査するなんて不可能です。
 
 
 
財源は限られていますし、それを越える支出は国債などの借金として、必ず
将来にツケを残します。
そのツケには利子が付き、国家の与信力の毀損、という目に見えない悪材料を
将来に残します。
 
つまり、子ども手当をもらう子供たちが、必ず将来、利子付きで返さなければ
ならないお金です。
それを、ずさんな政策で、本来援助の必要が無い世帯や、海外にまで余計に
ばらまくわけです。
 
これのどこが、子供のための政策、なのだろうと思います。
 
 
民主党になれば、福祉が充実する、はずでした。
 
でもこの政策は、少子化対策でも福祉政策でもありません。
本当に単なるばらまきです。
しかも、来年からは倍額になります。
 
 
国がやるべきは制度と設備の充実のはずです。
税金による富の再分配は、必要な人が必要なものを得られてこそ機能する
はずです。
 
必要な保育園の整備も進まず、子供の医療施設の充実も進まず、貴重な財源を
ばらまくだけです。
 
 

たぶんこれ以上の悪法って、そうそう思いつくものが無いのではと思うほどの
悪法だと思います。
 
 

投稿者 senshu : 2010年4月 3日 10:41



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